夏の暑さで花が減ると少し寂しいですね。
そこで今回は暑さに強い花々をご紹介します。
暑さに強い花には原色も多く、とても華やかな雰囲気を醸し出します。
花々とともに暑さも味方につけていきませんか?
エキザカム
光沢のある小さな照葉を密集させ、よく枝分かれした茎の先に紫や白の小花を咲かせます。
花は整った5弁の花びらをもち、中央の黄色い花芯がよく目立ちます。
エキナセア
よく茂るので鉢植えに向いています。次々と特徴的な花を咲かせる多年草です。
多くの園芸種も作られていて、花の色や形もたくさんの種類が揃うことに加え、とても丈夫で育てやすいことから、庭植えや寄せ植えによく使われるようになりました。
ヒャクニチソウ
暑い時期にも花が休むことなく咲き続ける一年草です。ジニアが和名で百日草(ヒャクニチソウ)と呼ばれているのは、百日という長い間咲き続けることからですが、今では5月~11月と百日どころではない長い期間開花します。
ケイトウ
猛暑にも強く、咲くと花持ちがとても良いのでお手入れが簡単です。ガーデニング初心者にもおすすめの植物です。
花色は赤や黄色、オレンジなどがあります。花期が長く、真夏でも弱らずに生長します。
サルビア
サルビアをはじめとしたシソ科の植物は、発芽する温度が20度ぐらいと高めなので、5月頃に種まきをするのが望ましいです。
花色は赤、青、白、紫などがあります。ハーブとして使われるセージもサルビアの仲間です。
ヒマワリ
北アメリカ原産の一年草で、すくっと立ちあがった茎から太陽のような大輪の花をつけます。
草丈の高いものばかりをイメージしがちですが、品種改良によって草丈10センチほどのプランター向きのものや八重咲き品種などもあり、バラエティに富んでいます。
センニチコウ
センニチコウはアフリカ原産の熱帯植物です。花数が減る日本の真夏に、
きれいな原色の色を添えてくれる人気の花でもあります。ドライフラワーにも向いています。
トレニア
アゼナ科の一年草または多年草で、花壇、鉢植え、寄せ植えなどに使われます。
1株でもボリュームがありスミレにも似た小花が春から晩秋まで次々と咲くことで人気があります。花色も、桃・青紫・白・黄色など豊富。
ニチニチソウ
強い日差しを好み、真夏の炎天下でよく咲くニチニチソウ。日本の気候にも適合するので、夏花壇にぜひ使いたい花です。
太陽の光が届かない暗い場所に置くと、茎がしなびて折れやすくなったり、花も咲きにくくなります。日当たりのよい屋外で育てるのがポイントです。
ペチュニア
春から秋にかけて、長く花壇やコンテナを彩ってくれる花、ペチュニア。
枝垂れるものやこんもりと茂るもの、大輪~小輪、八重咲きなど、いろいろな園芸品種があり、毎年育てていてもあきません。成長が早くて丈夫なので、初心者にもおすすめです。
マリーゴールド
花期が長く丈夫で作りやすい春まき一年草の代表種で、春から降霜期まで利用されています。
花色は黄色やオレンジ、赤、茶色などがあります。防虫効果を持つ種もあります。
アメリカンブルー
アメリカンブルーの名前で知られている発色がよい青色の花。
高温乾燥に強く、夏の間も途絶えることなく花を咲かせます。日光が足りない曇りや雨の日には花が開じる性質があり、夏の暑さには強いのですが、寒さに弱いため日本では一年草扱いとなります。